秩父の小さな不動産会社の独り言や言いたい
ことなどを書いたきまぐれなブログです。
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実需不動産マーケットは大変な下落に見舞われる局面に来ていますね。
そんな中で、不動産投資はバーゲンセールの到来です。 ただ、これ以上の下げ余地は限定的な下値の限られた下げの最終局面にきて おります。 ここの総悲観局面でのバーゲンで買わなきゃ、いつ買うのって感じです。 ファンド、不動産再生事業系の総投げで、お金持ちのところにも数千億円分の処分 案件が入ってきているみたいです。 不動産再生事業会社は、一見すごい収益を上げているように見えますが、そ れは売れる物件を先にうってP/Lを作っているからです。 見るべきはB/S。在庫が膨れ上がって、長期借入金が売上の何倍にも膨れ 上がっていることが示すものはただ一つ。 売れば損切りでP/Lが傷つく、売らねば転売資金の返済期限が来てジ・エン ド、新規の調達が認められるわけでなく、座して死を待つのみ という状況です。固定費の圧縮のために、再生系の会社は猛烈にリストラを すすめています。 在庫にしたって、自分たちの望む時価(笑)で計上された残り物ばかりで、 実態を反映したものではありませんね。 さて、 不動産投資 は基本的にはキャピタルロスとインカムゲインの合成によって成り立ってい ます。 キャピタルロスをあらかじめシステムの中に折込みながら、それを上回るイ ンカムゲインによって成立しています。 ところが、物件の価格が上昇しすぎて、インカムゲインによっては返済が安 全にできない水準まで値上がりしてしまえば、調整機能がはたらき、融資規 制がかかります。 ALM(資産負債総合管理)によって銀行がリスクを極小化させながら貸出 を進める中で、不動産が適正な水準を超えて値上がりしたため12.13ショック が発生したわけです。 本来、不動産投資は下落局面にきわめて強く、また良質な物件は下落局面で しか市場に出回ってきません。 ところが、下落局面では与信が強い人間でないと融資は出ません。 これが、『銀行は晴れのときに傘を貸し出す』と言われる良い事例ですね。 その意味で、実体経済が悪くなればなるほど不動産投資に最適な環境がとと のいつつあるわけです。 区分を取得して、自らのバランスシートを壊している方、貸借対照表能力を 有しない自宅をよりによって長期の住宅ローンを組んで取得している方、自 身の財産についてALMやってはいかがでしょうか。そして毀損した与信を 償ってください。それこそが、融資を謝絶されてしまう理由なのですから。 この理論から行くと、住宅ローンは悪ってことになりますね。 私たちは、条理と不条理の中で商いを行っているんですね 区分で自分は与信を毀損していないと勘違いしてる方々! キャッシュフローがプラスでも積算で与信を毀損していればアウトになっちゃうんですよ そのキャッシュフローにしても固定資産税、住民税、所得税を考慮している のかはなはだ問題ですが。 区分をローンをつけてもっているから、いつまでたっても新しい物件が買え ないのです。(言うのは簡単ですが) 上昇局面で不動産を買うことは大衆のすることです。これからの下落局面こ そ資産を大きく膨張させるチャンスだと、僕は思います そのあとは、もうお分かりの通りインフレが待ち構えております。 ただ、収益還元でのイールドギャップが十分に拡大した状況にあり、下値で は積極的な買いが入っていますので、これ以上まっても下げ余地は限られて います。いまが、まさに今回の下落局面の底に近づいた状況といえます。 ちょっと、専門的な話で難しいですかね すんません PR
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