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秩父の小さな不動産会社の独り言や言いたい ことなどを書いたきまぐれなブログです。
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政治経済ネタになってしまいますが、今度は中国経済のことに関して
私の考えを少し・・・

興味ない方、とばして下さい

上海を除いては安定した動きになっています。金融機関の決算発表もぼちぼち出てきており、あまり悪くない、という意見もあれば、収益見通しについてはこれはあてにならん、など様々な意見が出されていますが、これまでの経験から言うと収益見通しは相当甘そうな気がしないでもない、ですね。

一方でバーゲンハンティングの動きも一部には見られ、いよいよ動きだしますかね。

今回のバーゲンハンターの中心は明らかにSWFとアラブの王族。いろいろな会議がアブダビやらシンガポールで開かれているのが特徴で、アメリカの有力投資家自体が彼らを取り込もうと必死になっていますね。ウィルバー・ロスはアブダビへ、ウォーレン・バフェットはシンガポールへということらしい・・・様変わりですね。

いずれにせよ、力のある投資家は動きたいでしょうね。これぞリスクテーカーの本領発揮といった所。

さて、上海、というか中国ですが、まあ、これだけ上がったから調整はある訳ですが、一つ気になるのは彼らの政策がとにかくインフレを抑えるという目標に大きく軸足を移している点。

要するに日本のバブルやその前の高度成長のインフレ期間をかなりよく研究していて、二の舞は踏むまい、ということで真剣に成っている訳です(マンデル情報)。 その意味でインフレに対しては、特に食料品などの値上がりが一般庶民の台所を直撃しつつあり、多少のバブルつぶしはいたしかたなし、と開き直っている感があります。じわじわ切りあがる元についても同じ事が言えそうです。

長期投資、と一言で言う訳ですが、中国の成長ピークは意外と早く訪れます。生産人口のピークが2020年というデータもあり、タダでさえ若年層の薄い中国にとって、経済成長のピークはそれより早く訪れる可能性もあります。これを2015年と見るならばあと残り7年。長期投資は無理ですね。

GICが中国の不動産にあまり積極的ではない理由もこの辺にありそうです。

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